2024年7月分のリコール情報についてお伝えします。
エンタープライズプランの詳細はこちら- 2024年7月のリコール届出情報(国産車)
- ヨコハマ Y-103 計2型式 計1種を対象(2日)
- 三菱 ふそうエアロエース 他 計1型式 計2車種を対象(4日)
- ダイハツ Gran Max 他 計6型式 計3車種を対象(5日)
- UDトラックス クオン 他 計9型式 計2車種を対象(10日)
- 三菱 ふそうファイター 他 計56型式 計2車種を対象(10日)
- ホンダ CBR250RR 計1型式 計1車種を対象(11日)
- 三菱 アウトランダーPHEV 計1型式 計1車種を対象(18日)
- スズキ アルト 他 計10型式 計6車種を対象(18日)
- スズキ アドレス125 他 計2型式 計2車種を対象(18日)
- 三菱 アウトランダーPHEV 他 計2型式 計2車種を対象(18日)
- スズキ V-ストローム800DE 計1型式 計1車種を対象(18日)
- マツダ CX-60 計1型式 計1車種を対象(25日)
- 日野 日野 レンジャー 計17型式 計1車種を対象(31日)
- トヨタ プリウス 計2型式 計1車種を対象(31日)
- 2024年7月のリコール届出情報(輸入車)
- プジョー 308 他 計13型式 計8車種を対象(2日)
- ランドローバー DEFENDER 110 他 計6型式 計5車種を対象(2日)
- フォルクスワーゲン VW ゴルフ 1.2/77kW 他 計7型式 計8車種を対象(4日)
- アストンマーティン DBX 他 計1型式 計2車種を対象(8日)
- テスラ Model 3 他 計9型式 計4車種を対象(11日)
- マセラテイ ギブリ 他 計2型式 計2車種を対象(17日)
- ポルシェ Cayenne S 他 計10型式 計7車種を対象(25日)
- アウディ アウディA8 55Tq 他 計10型式 計10車種を対象(25日)
- ランドローバー レンジローバー イヴォーク 他 計9型式 計8車種を対象(30日)
- 2024年7月の改善対策届出情報(国産車)
- 2024年7月の改善対策届出情報(輸入車)
- さいごに
2024年7月のリコール届出情報(国産車)
ヨコハマ Y-103 計2型式 計1種を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
ビード部
・状況及びその原因
建設車輌3種用タイヤの一部において、製造時の不適切な作業により、タイヤのビード部にナイロンコードが露出しているものがある。
そのため、ナイロンコードが空気の抜け道となりエアー漏れに至り、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
・改善措置の内容
タイヤサイド部の①タイヤサイズ、②パターン、③製造国、④タイヤタイプ、⑤製造年週コードを確認し、対象タイヤの場合は良品と交換する。
三菱 ふそうエアロエース 他 計1型式 計2車種を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
燃かじ取装置(ハンドル)
・状況及びその原因
大型観光バスにおいて、ハンドル固定ボルトの締付け工程が不適切なため、当該ボルトを取付けずに出荷された車両がある。
そのため、ハンドルがシャフトから外れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ハンドル固定ボルトを点検し、取付けられていない場合は当該ボルトを規定トルクで締付け、取付けられていた場合は規定トルクで締付ける。
三菱 ふそうエアロエース 他 計1型式 計2車種のリコール届出一覧表
三菱 ふそうエアロエース 他 計1型式 計2車種の改善箇所説明図
ダイハツ Gran Max 他 計6型式 計3車種を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
車体(バッテリー固定具)
・状況及びその原因
バッテリーの固定具において、開発時の検証が不十分であったため、後方から衝突を受けた際にバッテリーが過度に移動するとともに固定具が外れる場合があり、バッテリーが所定の位置に保持されないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、バッテリー固定具を対策品に交換し、バッテリーストッパーを追加する。
ダイハツ Gran Max 他 計6型式 計3車種のリコール届出一覧表
ダイハツ Gran Max 他 計6型式 計3車種の改善箇所説明図
UDトラックス クオン 他 計9型式 計2車種を対象(10日)
・不具合の部位(部品名)
連結装置(ロックガード:誤連結防止部品)
・状況及びその原因
大型トラクタの2軸式カプラにおいて、製造工程の作業性改善で設計変更したロックガード(誤連結防止部品)の形状が不適切なため、トラクタとトレーラの高さが合っていない状態で連結操作を行うと、ロックガードが正しく作動せず誤連結状態となるとともに、インストルメントクラスタに「トレーラ連結完了」のメッセージが表示されることがある。
そのため、目視による連結状態を確認しないまま使用を続けると、走行中にトラクタとトレーラが分離するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ロックガードの形状を確認し、交換対象の場合はロックガードを対策品と交換し、ジョー上面とロックガードR部頂点を計測の上、必要に応じて調整する。
なお、対策品に交換するまでの間、使用者へ連結操作時にトラクタとトレーラの高さを合わせること、および完了後に連結状態を目視確認することを周知する。
UDトラックス クオン 他 計9型式 計2車種のリコール届出一覧表
UDトラックス クオン 他 計9型式 計2車種の改善箇所説明図
三菱 ふそうファイター 他 計56型式 計2車種を対象(10日)
・不具合の部位(部品名)
灯火装置(方向指示器スイッチ)
・状況及びその原因
トラックの方向指示器スイッチにおいて、設計時の検討が不適切なため、耐塵性能が低いものがある。
そのため、塵埃が侵入し接点表面に絶縁物質が生成されて導通不良が生じると、方向指示器が作動しなくなる。
・改善措置の内容
全車両、方向指示器スイッチ一式を対策品に交換する。
三菱 ふそうファイター 他 計56型式 計2車種のリコール届出一覧表
三菱 ふそうファイター 他 計56型式 計2車種の改善箇所説明図
ホンダ CBR250RR 計1型式 計1車種を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(ウォータポンプカバー)
・状況及びその原因
原動機において、ウォータポンプカバーの製造工程が不適切なため、ジョイントパイプ圧入部に塗装が付着しているものがある。
そのため、エンジン等の熱によりジョイントパイプ圧入部の締め代が減少し、ジョイントパイプが抜け、高温の冷却水が漏れて、最悪の場合、運転者に付着すると火傷する、または、オーバーヒートするおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ウォータポンプカバーを良品と交換する。
ホンダ CBR250RR 計1型式 計1車種のリコール届出一覧表
ホンダ CBR250RR 計1型式 計1車種の改善箇所説明図
三菱 アウトランダーPHEV 計1型式 計1車種を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
後写鏡等(直前直左確認鏡)
・状況及びその原因
ナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、特定の操作をした場合に、液晶画面が黒くなったりフリーズしたりすることがある。
そのため、液晶画面に直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しなくなるおそれがある。
また、後退時にリヤカメラ映像が表示されず、一部の車両においては保安基準第44条の2(後退時車両直後確認装置)に適合しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替える。
三菱 アウトランダーPHEV 計1型式 計1車種のリコール届出一覧表
三菱 アウトランダーPHEV 計1型式 計1車種の改善箇所説明図
スズキ アルト 他 計10型式 計6車種を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
変速装置(AGSアクチュエータ)
・状況及びその原因
機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、摺動不良となるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが導通不良により作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、オイルポンプ駆動用モータを対策品に交換する。
スズキ アルト 他 計10型式 計6車種のリコール届出一覧表
スズキ アドレス125 他 計2型式 計2車種を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(イグニッションコイル)
・状況及びその原因
イグニッションコイルのハイテンションコードにおいて、製造管理が不適切なため、異品を装着したものがある。
そのため、走行時の屈曲の繰り返しにより亀裂が発生し、そのまま使用を続けると、断線してエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。
また、ハイテンションコードに亀裂が発生した状態で被水した場合、点火出力がリークして車速センサーやスロットルポジションセンサーが破損し、車速表示不良や、始動不良となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、イグニッションコイルのハイテンションコードを点検し、異品が装着されていた場合には、イグニッションコイル(ハイテンションコード含む)を正規品と交換する。
また、該当車の車速センサーが破損していた場合には新品と交換し、スロットルポジションセンサーが破損していた場合にはスロットルボディを新品と交換する。
スズキ アドレス125 他 計2型式 計2車種のリコール届出一覧表
スズキ アドレス125 他 計2型式 計2車種の改善箇所説明図
三菱 アウトランダーPHEV 他 計2型式 計2車種を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(コンビネーションメーター)
・状況及びその原因
コンビネーションメーターにおいて、制御プログラムが不適切なため、車両起動時または、エンジン始動時に後席用シートベルトが非着用であることを知らせる警告表示時間が、法規で定められた表示時間を満たさないことがある。
そのため、保安基準第22条の3(座席ベルト等)に適合しない。
・改善措置の内容
全車両、メーターECUの制御プログラムを対策仕様に書き替え、もしくはコンビネーションメーターを対策品と交換する。
また、対策によりシートベルト警告の表示時間と警告灯の点灯条件が変わることを使用者に対し説明し、車内保管用の説明シートを配布する。
三菱 アウトランダーPHEV 他 計2型式 計2車種のリコール届出一覧表
三菱 アウトランダーPHEV 他 計2型式 計2車種の改善箇所説明図
スズキ V-ストローム800DE 計1型式 計1車種を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
走行装置(リヤタイヤ)
・状況及びその原因
リヤタイヤにおいて、トレッド部に亀裂や変形が発生するものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、異常振動が発生し、最悪の場合、トレッド部が剥離し走行安定性を損なうおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、当面の措置として、使用者に対し使用停止を要請し、対策が決定次第、恒久対策を実施する。
スズキ V-ストローム800DE 計1型式 計1車種のリコール届出一覧表
スズキ V-ストローム800DE 計1型式 計1車種の改善箇所説明図
マツダ CX-60 計1型式 計1車種を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(トランスミッション制御コンピュータ)
・状況及びその原因
トランスミッション制御コンピュータにおいて、減速中のクラッチ制御が不適切なため、強めにブレーキを踏んで停止した際、エンジンとモータを繋ぐクラッチが解放したままになることがある。
そのため、エンジンからの動力を伝達できず、アクセルを踏んでも発進できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、トランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正し、トランスミッションの初期学習を実施する。
日野 日野 レンジャー 計17型式 計1車種を対象(31日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(電気配線)
・状況及びその原因
中型トラックの電気配線において、配索ばらつきの設計検討が不足していたため、左フレーム部の配線とエンジンサイドカバー等の周辺部品が干渉しているものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、走行時の振動等で当該配線の被覆が損傷し、最悪の場合、配線の短絡により火災に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、当該配線に保護材を追加するとともに、一部車両に対してはエンジンサイドカバーを加工する。
なお、当該配線に損傷が認められる場合は補修する。
日野 日野 レンジャー 計17型式 計1車種のリコール届出一覧表
日野 日野 レンジャー 計17型式 計1車種の改善箇所説明図
トヨタ プリウス 計2型式 計1車種を対象(31日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(コンビネーションメータ)
・状況及びその原因
コンビネーションメータにおいて、エンジン油圧警告灯の点灯制御プログラムの検討が不十分であったため、油圧不足が生じた際の異常信号を当該メータが受信できない。
そのため、エンジン油圧警告灯が点灯しない。
・改善措置の内容
全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。
2024年7月のリコール届出情報(輸入車)
プジョー 308 他 計13型式 計8車種を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
車内情報システム(制御モジュール)
・状況及びその原因
車内情報システム(ナビゲーション、オーディオ等の統合システム)において、制御プログラムが不適切なため、ナビゲーションディスプレイとメータークラスターが消灯し、速度の確認が出来なくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、車内情報システムの制御プログラムを対策仕様に更新する。
なお、改善のためのプログラムの書き換えは、対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインストールしてもらう。
プジョー 308 他 計13型式 計8車種のリコール届出一覧表
ランドローバー DEFENDER 110 他 計6型式 計5車種を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(オイルフィルターケース)
・状況及びその原因
原動機の潤滑油をろ過するオイルフィルターにおいて、オイルフィルターケースの材質が仕様と異なっている。
そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。
・改善措置の内容
全車両、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。
ランドローバー DEFENDER 110 他 計6型式 計5車種のリコール届出一覧表
ランドローバー DEFENDER 110 他 計6型式 計5車種の改善箇所説明図
フォルクスワーゲン VW ゴルフ 1.2/77kW 他 計7型式 計8車種を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
後写鏡(ドアミラー)
・状況及びその原因
ドアミラーにおいて、特定の環境下で使用過程における紫外線の曝露が大きい場合、ミラーガラスの保護コーティング層の劣化進行に影響を及ぼし、車両の走行振動等により、ミラーガラス部に緩みが生じるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ミラーガラス部が脱落して後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ドアミラーのミラーガラスを対策品と交換する。
フォルクスワーゲン VW ゴルフ 1.2/77kW 他 計7型式 計8車種のリコール届出一覧表
フォルクスワーゲン VW ゴルフ 1.2/77kW 他 計7型式 計8車種の改善箇所説明図
アストンマーティン DBX 他 計1型式 計2車種を対象(8日)
・不具合の部位(部品名)
12Vバッテリーヒューズボックス電源線固定ナット
・状況及びその原因
12Vバッテリーヒューズボックスの電源線を固定している3か所のナットにおいて、製造工程での締付トルクが不足しているため、使用過程で緩むことがある。
そのため、車両の供給電力が損なわれ、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動できないおそれがある。
・改善措置の内容
対象全車両、当該箇所の固定用六角鋸歯状フランジナットを、対策品の平ナット、平ワッシャー、スプリングワッシャーへ交換し、12Nmで締め付ける。
発熱によりヒューズボックスが損傷している場合、交換をする。
アストンマーティン DBX 他 計1型式 計2車種のリコール届出一覧表
アストンマーティン DBX 他 計1型式 計2車種の改善箇所説明図
テスラ Model 3 他 計9型式 計4車種を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
座席ベルトの非装着時警報装置
・状況及びその原因
運転者席の座席ベルトの非装着時警報装置について、着座センサーの構造上の設計が不十分であったため、運転者が座席ベルトを着用していない場合にも当該警報装置が作動せず、運転者席の座席ベルトの非装着時警報装置の基準を満たさない恐れがある。
・改善措置の内容
全車両、対策がなされたプログラムの配信を行う。
テスラ Model 3 他 計9型式 計4車種のリコール届出一覧表
テスラ Model 3 他 計9型式 計4車種の改善箇所説明図
マセラテイ ギブリ 他 計2型式 計2車種を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料圧力・温度センサー)
・状況及びその原因
燃料装置において、燃料供給パイプに取付けられる燃料圧力温度センサーの取付ハウジングの製造管理が不適切なため、ハウジングの強度が不足しているものがある。
そのため、使用過程において、当該ハウジングに亀裂が生じて燃料が漏れ燃圧異常の警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料供給パイプ一式を良品に交換する。
マセラテイ ギブリ 他 計2型式 計2車種のリコール届出一覧表
ポルシェ Cayenne S 他 計10型式 計7車種を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
灯火装置(ヘッドライトコントロールユニット)
・状況及びその原因
ヘッドライトコントロールユニットにおいて、ソフトウェアが不適切なため、オートライトにより配光可変型前照灯を点灯した状態で車両を後退させた場合、配光可変型前照灯のコーナリングライト機能が作動する状態となる。
そのため、協定規則第 48 号の技術的な要件に適合しない。
・改善措置の内容
全車両、ヘッドライトコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。
ポルシェ Cayenne S 他 計10型式 計7車種のリコール届出一覧表
ポルシェ Cayenne S 他 計10型式 計7車種の改善箇所説明図
アウディ アウディA8 55Tq 他 計10型式 計10車種を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
灯火装置(ヘッドライトコントロールユニット)
・状況及びその原因
ヘッドライトコントロールユニットにおいて、ソフトウェアが不適切なため、オートライトにより配光可変型前照灯を点灯した状態で車両を後退させた場合、配光可変型前照灯のコーナリングライト機能が作動する状態となる。
そのため、協定規則第48号の技術的な要件に適合しない。
・改善措置の内容
全車両、ヘッドライトコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。
アウディ アウディA8 55Tq 他 計10型式 計10車種のリコール届出一覧表
アウディ アウディA8 55Tq 他 計10型式 計10車種の改善箇所説明図
ランドローバー レンジローバー イヴォーク 他 計9型式 計8車種を対象(30日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(ターボチャージャー用潤滑油供給配管)
・状況及びその原因
ターボチャージャーの潤滑油供給配管において、固定方法が不適切なため、使用過程で急発進や急加速した際に当該配管内の油圧が高くなりオイルシールに応力が集中することがある。
そのため、オイルシールが劣化し潤滑油が漏れ、最悪の場合、潤滑油が排気系高温部に飛散する事により火災になるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、当該潤滑油供給配管に対策用固定クランプを追加すると共にオイルシールを交換する。
ランドローバー レンジローバー イヴォーク 他 計9型式 計8車種のリコール届出一覧表
ランドローバー レンジローバー イヴォーク 他 計9型式 計8車種の改善箇所説明図
2024年7月の改善対策届出情報(国産車)
該当なし
2024年7月の改善対策届出情報(輸入車)
該当なし
さいごに
以上が、2024年7月分のリコール及び改善対策届出情報についてまとめたものとなります。
対象となる車両をお持ちの方は、早めの対応をおすすめします。
リコール対象に限らず、日常の点検を怠らずに安全な状態で運行できるようにしましょう。
この記事の参照URL:https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/top.html
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