【2023年最新版】空前絶後の「ガソリン高」に打ち勝て!燃費の良いクルマランキングTOP5【1位~5位】

車の情報

ガソリン価格が、15年ぶりの高値水準となっており、2023年8月23日(水)に経済産業省が公表した「石油製品価格調査」によると、レギュラーガソリンの店頭現金小売価格は183.7円/Lハイオクガソリンの店頭現金小売価格は194.6円/Lで、14週連続の値上がりとなっていて、仕事でクルマを使う方はもちろん、普段使いとしている方にとっても、生活に大打撃となっています。

特に高い地域は、ハイオク価格が長野県で203円/L、次いで鹿児島県が202円/Lと脅威の200円を越えており、レギュラーガソリンにおいても長野県と鹿児島県で190円/Lを越えています。

一方、安い地域では岩手県で、ハイオクが189円/L、レギュラーガソリンは178円/Lとなっていますが、いずれにせよ高値水準となっています。

これを受け、政府与党は、ガソリンの小売価格を1リットルあたり170円台に抑えられるよう、補助金を拡充する方向で調整していますが、ある関係者によると、「170円台後半になるだろう」と話しています。

補助金の財源は、使い残した2023年度の予算などを活用する方向で、期限は年末まで延長される見通しとなっています。

補助金を出しても、実質170円代後半となる予想となっていますが、7年前の2016年に6年ぶりの安値水準を記録した時で、レギュラーガソリン価格は、114円/Lでしたので、いかに現在のガソリン価格が高いか分かります。

そんな生活に大打撃となっている現状、少しでも給油回数が減るように工夫をしている方が多くいらっしゃると思います。

まず、クルマの基本性能である「燃費」が良いクルマを選ぶことで、自ずと給油回数は減り、お財布に優しくなります。

今回は、2023年最新版の燃費の良いクルマTOP5を紹介します。

尚、表記されている燃費は、「市街地」「郊外」「高速道路」といった走行モードで構成された国際的な試験法である「WLTCモード」という燃費の測定方法による数値となっています。

2023年最新版燃費の良いクルマランキングTOP5

1位 トヨタ ヤリス ハイブリッドX(1.5L 2WD) 36.0km/L

燃費の良いクルマ1位~5位 ヤリス X

ヤリスは、コンパクトカーとして知られる車種で、現行型である4代目は、2020年から販売されています。

製品としてはかつて「安かろう悪かろう」が一般的であったコンパクトカーの概念を覆した初代をオマージュし、「ボディの大小によるヒエラルキーにとらわれないクルマ」「ファーストカーとして選んでもらえるクルマ」を目指して作られました。

2023年上半期(1~6月)の販売台数では、97,421台と堂々の1位となっており、2位のカローラよりも約15,000台の差を付けていることから、燃費はもちろんスタイリッシュなデザインや、使い勝手の良さなど支持されている車種となっている。

ヤリス ハイブリッドX(1.5L 2WD)の価格は、201.3万円

2位 トヨタ アクア B(2WD) 35.8km/L

燃費の良いクルマ1位~5位 アクア B

アクアは、ハッチバック型のハイブリッド専用車種の1つです。

2代目となる現行型は、2021年より販売されており、4代目ヤリスシリーズにも採用されている、「GA-Bプラットフォーム」に刷新されたことから、先代よりもホイールベースは50mm拡大され、リアシートの居住空間や荷室空間の拡大に充てられ、実用性の向上が図られています。

アクア B(2WD)の価格は、199.7万円

3位 トヨタ ヤリスクロス ハイブリッドX(1.5L 2WD) 30.8km/L

燃費の良いクルマ1位~5位 ヤリスクロス ハイブリッドX

ヤリスクロスは小型クロスオーバーSUVで、ヤリスに続く「GA-Bプラットフォーム」採用車種の第2弾となる車種です。

開発はデザイン、設計をともにトヨタ自動車のヨーロッパ拠点が手がけいることとから、国産車離れしたデザインなどが魅力的な車種です。

後部座席が最小限でドライバーズカーとしての性格が強いヤリスに比べると、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を重視して開発されており、ボディーサイズをヤリスと比較すると全長240mm・全幅20mm・全高90mm拡大されているため、広い室内スペースが確保されています。

ヤリスクロス ハイブリッドX(1.5L 2WD)の価格は、228.4万円

4位 ホンダ フィット e:HEV BASIC(FF) 30.2km/L

燃費の良いクルマ1位~5位 フィット BASIC

フィットは、ハッチバック型の小型乗用車で、2001年に初代モデルが販売され、2020年には現行型の4代目が販売開始されました。

ホンダのお家芸とも言える、独自の特許技術である「センタータンクレイアウト」が採用されており、同クラスのコンパクトカーより広い室内空間を実現しています。

フロントシートには、骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支えるHonda車初のボディスタビライジングシートを採用しており、リアシートには厚みのあるやわらかな素材のパッドが採用されているので、乗員全てが快適な座り心地を体感することが出来ます。

フィット e:HEV BASIC(FF)の価格は、203.83万円

5位 トヨタ カローラ X(ハイブリッド 2WD) G(ハイブリッド 2WD) 30.2km/L

燃費の良いクルマ1位~5位 カローラX

カローラは、初代モデルが1966年より販売されている、超ロングセラーモデルとなっており、現行型は12代目となっており、2018年より販売されている、セダンタイプの車種です。

これまでのカローラは世界の仕向地ごとに仕様を大きく作り変えておりプラットフォームも異なっていたが、この代では全てにTNGA(GA-Cプラットフォーム)が導入され、全世界でほぼ統一されたカローラとなりました。

これにより、本モデルからボディサイズも拡大しており、3ナンバー化とされています。

長年培われてきた技術により、耐久性や信頼性が高く、世界的にも愛されてきた車種です。

カローラ X(ハイブリッド 2WD)の価格は、238万円

カローラ G(ハイブリッド 2WD)の価格は、257万円

さいごに

1位から5位まで紹介してきましたが、全ての車種が30km/Lを超える燃費となっており、世界的に見てもトップレベルの燃費性能を持つ車種ばかりでした。

しかも、1位~5位の中でボディタイプがコンパクト、SUV、セダンの構成となっており、各々のライフスタイルに合った車選びができることも、さすがは日本が誇るクルマのクオリティの高さが見受けられました。

今後も、ガソリン高は続きそうなので、今回紹介したクルマを参考に検討してみてはいかがでしょうか?

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