こんにちは、SCPです。
4月に入りましたね!
関東では桜が満開となり、すでに散りつつあります。
道路や歩道に散った桜を見ると、儚く哀愁漂う感じもまたオツなものですね!
しかし、依然としてコロナウイルスの感染が止まらない状態ですので、お花見は宴会など自粛して、みんなが安全に過ごせるようにお花見を楽しんでいただければと思います。
今回は、2021年3月に発表されたリコール対象となった車種についてお伝えします。
- 2021年3月のリコール届出情報(国産車)
- ヤマハ YZF-R1 他 計2車種 計1型式を対象(2日)
- スズキ GSX250R 計1車種 計1型式を対象(4日)
- スバル レヴォーグ 計1車種 計1型式を対象(5日)
- ニッセキ HTR308A 計1車種 計1型式を対象(8日)
- 三菱 ふそうエアロスター 計1車種 計9型式を対象(9日)
- マッセイファーガソン MF5713SL 他 計3車種 計1型式を対象(17日)
- ホンダ CRF1100L Africa Twin 計1車種 計1型式を対象(18日)
- いすゞ エルフ 他 計2車種 計43型式を対象(19日)
- サカイ TZ704 他 計2車種 計2型式を対象(19日)
- ヰセキ TJW1233 他 計5車種 計3型式を対象(22日)
- ホンダ CR-V 他 計4車種 計7型式を対象(25日)
- ホンダオブザユーケー シビック 計1車種 計3型式を対象(25日)
- 日野 日野レンジャー 他 計6車種 計23型式を対象(26日)
- 三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計36型式を対象(26日)
- 2021年3月のリコール届出情報(輸入車)
- 2021年3月の改善対策届出情報
- さいごに
2021年3月のリコール届出情報(国産車)
ヤマハ YZF-R1 他 計2車種 計1型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
車載式故障診断装置(エンジンコントロールユニット)
・状況及びその原因
エンジンコントロールユニットにおいて、車載式故障診断装置の制御プログラムが不適切なため、大気圧センサの故障を検知できないことがある。
そのため、保安基準第31条(車載式故障診断装置の基準)に適合しないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、車載式故障診断装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
ヤマハ YZF-R1 他 計2車種 計1型式のリコール届出一覧表
ヤマハ YZF-R1 他 計2車種 計1型式の改善箇所説明図
スズキ GSX250R 計1車種 計1型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
前照灯(電球)
・状況及びその原因
前照灯において、電球の選定が不適切なため、特定のエンジン回転数で共振が発生し、電球内部のフィラメントが上下に大きく振れることがある。
そのため、そのまま使用を続けると、フィラメントが断線し前照灯が不灯となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、前照灯の電球を対策品に交換するとともに、電球交換時の不具合発生を防止するため、電球を押さえるばねの保持部へクリップを追加する。
スズキ GSX250R 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
スバル レヴォーグ 計1車種 計1型式を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(電動ブレーキブースタ)
・状況及びその原因
電動ブレーキブースタにおいて、内部構成部品である回転角センサのマグネットのモータシャフトへの組付け位置が不適切なため、イグニッションオンにした際などに、ブレーキペダルのストローク値をソフトウエアが誤認識する状態になることがある。
そのため、バッテリが上がったり、クルーズコントロールがセットできずブレーキランプが点灯し続けたり、又は警告灯が点灯してブレーキペダル踏力が重くなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、電動ブレーキブースタユニットのシリアル番号を確認し、該当するものは電動ブレーキブースタユニットを良品に交換する。
ニッセキ HTR308A 計1車種 計1型式を対象(8日)
・不具合の部位(部品名)
有害ガス等の発散防止装置(尿素ホース)
・状況及びその原因
ロータリ除雪車の尿素SCR装置において、尿素ホースの配策指示が不適切なため、排気管等の高温部に接触するものがある。
そのため、ホースが破損し、尿素が漏れることにより、尿素SCR装置が正常に作動しなくなり、保安基準第31条の基準(有害なガス等の発散防止装置)に適合しないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、尿素ホース固定用金具を追加したブラケットに交換し、クランプで固定する。
なお、当該ホースを点検し、損傷している場合は新品に交換する。
ニッセキ HTR308A 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
ニッセキ HTR308A 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
三菱 ふそうエアロスター 計1車種 計9型式を対象(9日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(制御プログラム)
・状況及びその原因
大型路線バスにおいて、エンジンECUの制御プログラムが不適切なため、最大燃焼圧力がコンロッドの許容限度を超える場合がある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、コンロッドに亀裂が生じ、最悪の場合、コンロッドが破損して走行不能及び火災に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジンECUの制御プログラムを対策品に書き換える。
三菱 ふそうエアロスター 計1車種 計9型式のリコール届出一覧表
三菱 ふそうエアロスター 計1車種 計9型式の改善箇所説明図
マッセイファーガソン MF5713SL 他 計3車種 計1型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
連結装置(ドローバーサポート)
・状況及びその原因
農耕トラクタのドローバーサポート(連結装置)において、固定ボルトの強度が不足しているため、固定ボルトが破損するものがある。
そのため、けん引走行中にトラクタに装着した農耕作業用トレーラが外れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ドローバーサポートを対策品に交換する。
マッセイファーガソン MF5713SL 他 計3車種 計1型式のリコール届出一覧表
マッセイファーガソン MF5713SL 他 計3車種 計1型式の改善箇所説明図
ホンダ CRF1100L Africa Twin 計1車種 計1型式を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(ABSモジュレータ)
・状況及びその原因
ABS(アンチロックブレーキシステム)モジュレータにおいて、グリス塗布設備の管理が不適切なため、リザーバピストンのOリングへ過剰なグリス量が塗布されたものがある。
そのため、ブレーキ操作の繰り返しによりアウトバルブへ移動したグリスに異物が付着し、逆止弁へ噛み込むと、制動停止距離が伸びるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ABSモジュレータの製造番号を点検し、該当するものは良品に交換する。
ホンダ CRF1100L Africa Twin 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
ホンダ CRF1100L Africa Twin 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
いすゞ エルフ 他 計2車種 計43型式を対象(19日)
・不具合の部位(部品名)
緩衝装置(Uボルト)
・状況及びその原因
小型トラックのリヤアクスル固定用Uボルトナット締付工程において、締付装置の設定が不適切なため、締付トルクが不足しているものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、ナットが緩みリヤアクスルがずれ、最悪の場合、プロペラシャフトが外れ、走行できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、当該ナットの締付トルクを確認し、トルクが不足しているものは、Uボルト、ナット、ワッシャを新品に交換し、適切に締め付ける。
いすゞ エルフ 他 計2車種 計43型式のリコール届出一覧表
サカイ TZ704 他 計2車種 計2型式を対象(19日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(ディスプレイ)
・状況及びその原因
オプション設定の緊急ブレーキ装置を装着している車両のディスプレイにおいて、液晶パネル取付け部の製造指示が不適切なため、防水加工が施されていないものがある。
そのため、雨水等が当該取付け部より侵入し、そのままの状態で使用を続けると、ディスプレイ内部の制御用基板が腐食損傷することで、フェールセーフによりエンジン回転が制限され、走行不能になるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、緊急ブレーキ装置のディスプレイを対策品と交換する。
サカイ TZ704 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
ヰセキ TJW1233 他 計5車種 計3型式を対象(22日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(クラッチディスク)
・状況及びその原因
農耕トラクタの動力伝達装置において、走行制御プログラムが不適切なため、重けん引作業時の発進操作により、クラッチディスクが異常摩耗することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該クラッチディスクの摩耗が早期に進行し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、走行制御プログラムを対策プログラムに書き換える。また、クラッチディスクの摩耗量を確認し、基準以上の摩耗がある場合は、クラッチユニットの交換を行う。
ヰセキ TJW1233 他 計5車種 計3型式のリコール届出一覧表
ヰセキ TJW1233 他 計5車種 計3型式の改善箇所説明図
ホンダ CR-V 他 計4車種 計7型式を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ポンプ)
・状況及びその原因
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。
そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
ホンダ CR-V 他 計4車種 計7型式のリコール届出一覧表
ホンダオブザユーケー シビック 計1車種 計3型式を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ポンプ)
・状況及びその原因
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。
そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
ホンダオブザユーケー シビック 計1車種 計3型式のリコール届出一覧表
ホンダオブザユーケー シビック 計1車種 計3型式の改善箇所説明図
日野 日野レンジャー 他 計6車種 計23型式を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
大型後部反射器
・状況及びその原因
高所作業車等の大型後部反射器において、大型後部反射器の取り付け位置が不適切なため、保安基準に適合しない。
・改善措置の内容
全車両、大型後部反射器を取り外し、反射材(その他の灯火等の制限を満足する反射器)に交換する。
日野 日野レンジャー 他 計6車種 計23型式のリコール届出一覧表
日野 日野レンジャー 他 計6車種 計23型式の改善箇所説明図
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計36型式を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(イグニッションスイッチ)
・状況及びその原因
機械式自動変速機の大型トラックにおいて、イグニッションスイッチが不適切なため、イグニッションOFF信号が発信される場合がある。
そのため、突然エンジンが停止し、ライトスイッチをオート位置で使用していた場合は前照灯が消灯する等の不具合が生じるおそれがある。
・改善措置の内容
原因の究明に時間を要するため、全車両、暫定措置として座席後ろの配線にハーネスを追加すると共に、スターターキーの確実な挿入についての注意事項をユーザに周知する。
なお、対策が決定次第、恒久対策を実施する。
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計36型式のリコール届出一覧表
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計36型式の改善箇所説明図
2021年3月のリコール届出情報(輸入車)
ダッジ ナイトロ 他 計2車種 計2型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
エアバッグ装置(エアバッグカバー)
・状況及びその原因
運転者席側エアバッグカバーにおいて、作業管理が不適切なため、ブランドエンブレムを保持するリテーナが適切に取り付けられていないものがある。
そのため、エアバッグ展開時にブランドエンブレムまたは当該リテーナが飛散し、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、運転者席側エアバッグカバーを点検し、リテーナが適切に取り付けられていない場合は、エアバッグカバーを対策品に交換し、適切に取り付けられている場合は、予防措置としてリテーナ部に補強シートを張り付ける。
なお、交換用部品の準備に時間を要することから交換が必要なものについては、部品を用意できるまでの間は暫定措置としてブランドエンブレムとリテーナのみをエアバッグカバーから取外す。
ダッジ ナイトロ 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
ボルボ ボルボ XC40 計1車種 計1型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(ブレーキフルードレベルセンサーのケーブルハーネス)
・状況及びその原因
ブレーキフルードレベルセンサーのケーブルハーネスにおいて、製造時の組付け管理が不適切なため、ケーブルハーネスがエキゾーストマニホールドのヒートシールドに接触することがある。
そのため、熱により被膜が損傷して配線が短絡し、ブレーキ関係の警告灯が点灯して、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、当該ハーネスの配索を修正する。なお、当該ハーネスに損傷がある場合は、損傷状態に応じて修理、又はハーネスを新品に交換する。
ボルボ ボルボ XC40 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
ボルボ ボルボ XC40 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
プジョー 508 計1車種 計2型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(ダッシュボードハーネス)
・状況及びその原因
ダッシュボードハーネスにおいて、配策設計が不適切なため、ステアリングコラムと接触することがある。
そのため、車両振動等により当該ハーネスが損傷し、最悪の場合、ホーン、ワイパー、ADAS(運転支援システム)、運転席エアバッグ、方向指示器のいずれかが作動しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ダッシュボードハーネスを電子ステアリングロックに固定する。
なお、ダッシュボードハーネスに損傷がある場合は、ハーネスを補修する。
DS DS 3 クロスバック 計1車種 計1型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料タンク)
・状況及びその原因
燃料タンクにおいて、製造工程が不適切なため、製造工程で素材に塗布する接着剤が不足しているものがある。
そのため、接着が不十分な箇所から燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料タンクのシリアル番号を確認し、該当する場合は燃料タンクを良品に交換する。
DS DS 3 クロスバック 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
DS DS 3 クロスバック 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
ボルボ ボルボ V60 他 計7車種 計29型式を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
座席ベルト(ラップアウタープリテンショナー付きフレキシブルスチールケーブル)
・状況及びその原因
前席のシートベルトにおいて、使用状態を想定した設計が不十分なため、シート座面の位置の状態によりフレキシブルスチールケーブルが斜めに引っ張られることがある。
そのため、金属疲労によりケーブルが損傷し、最悪の場合、衝突時にシートベルトの乗員拘束機能が低下するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、前席のラップアウタープリテンショナー付フレキシブルスチールケーブルを取り外し、留め具に交換する。
ボルボ ボルボ V60 他 計7車種 計29型式のリコール届出一覧表
ボルボ ボルボ V60 他 計7車種 計29型式の改善箇所説明図
メルセデス・ベンツ C200 他 計31車種 計51型式を対象(24日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(48Vバッテリ管理システム)
・状況及びその原因
①48Vスタータオルタネータを搭載した48Vバッテリ管理システムにおいて、制御プログラムが不適切なため、他のシステムとの同期不良が発生することがある。
そのため、エンジンの始動遅れや、エンジン警告灯が表示されず一時的にエンジンが始動しない、又はエンジンが始動してもエンジン警告灯が点灯したままになるおそれがある。
②48Vスタータオルタネータを搭載した48Vバッテリ管理システムにおいて、制御プログラムが不適切なため、48Vバッテリの内部スイッチが入らずに電源供給が開始されないことがある。
そのため、48Vシステムが起動せず、エンジン警告灯が点灯してエンジンが始動しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
①②全車両、48Vバッテリ管理システムの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
メルセデス・ベンツ C200 他 計31車種 計51型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ C200 他 計31車種 計51型式の改善箇所説明図
スマート フォーツー 他 計4車種 計4型式を対象(24日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジンコントロールユニット)
・状況及びその原因
エンジンコントロールユニットの制御プログラムにおいて、車載式故障診断装置(OBD)の制御プログラムが不適切なため、適切な故障診断が行われないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
スマート フォーツー 他 計4車種 計4型式のリコール届出一覧表
スマート フォーツー 他 計4車種 計4型式の改善箇所説明図
BMW BMW R1250GSA 他 計2車種 計1型式を対象(30日)
・不具合の部位(部品名)
制動灯(グランドモジュール)
・状況及びその原因
GM(グランドモジュール)において、電気負荷の設計が不適切なため、ホーンを鳴らしながらブレーキを操作すると制動灯の故障警告が表示され、イグニッションスイッチを一度オフにして再度オンにするまで、制動灯が点灯しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、GMのソフトウエアを対策プログラムに書き換える。
BMW BMW R1250GSA 他 計2車種 計1型式のリコール届出一覧表
BMW BMW R1250GSA 他 計2車種 計1型式の改善箇所説明図
2021年3月の改善対策届出情報
スズキ レッツ 他 計2車種 計2型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジン制御コンピュータ)
・状況及びその原因
エンジン制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、
①燃焼室にカーボンが堆積し、その一部が剥がれ落ち、排気バルブまたは吸気バルブのシート面に噛み込むことがある。そのため圧縮不足となり、停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがある。
②スロットルを開けて始動した場合、エンジンの点火制御が適切に行われず、発進時または減速後の再加速時にエンストを起こすおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジン制御コンピュータを対策品と交換する。
さいごに
以上が、2021年3月分のリコール及び改善対策届出情報についてまとめたものとなります。
2021年3月のリコールの対象車両を所有されている方は、早めの対応をおすすめします。
季節の変わり目ということで、クルマもスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えるなど、衣替えの時期なのでついでに日常点検を怠らず、万全の状態で走行させれるようにしましょう。
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