2024年の売れ筋のクルマはあの車種だ!ということで、2024年に売れたクルマのランキングTOP50をお伝えします。
今回は、2024年の新車登録台数ランキング40位~31位を紹介します。
- 2024年、新車登録台数ランキング40位~31位
- 第40位 ホンダ オデッセイ 12,006台 670.7%(前年比)
- 第39位 スズキ クロスビー 12,592台 94.3%(前年比)
- 第38位 マツダ CX-30 13,717台 76.1%(前年比)
- 第37位 日産 キックス 14,346台 90.9%(前年比)
- 第36位 ホンダ シビック 15,573台 117.5%(前年比)
- 第35位 レクサス NX350h 17,460台 59.9%(前年比)
- 第34位 マツダ CX-5 19,418台 75.5%(前年比)
- 第33位 三菱 デリカD5 19,886台 115.5%(前年比)
- 第32位 レクサス LBX 21,221台 26862.0%(前年比)
- 第31位 マツダ MAZDA2 21,649台 104.6%(前年比)
- さいごに
2024年、新車登録台数ランキング40位~31位
第40位 ホンダ オデッセイ 12,006台 670.7%(前年比)
オデッセイ は、広い室内空間と快適な乗り心地を備えたミニバンで、1994年に初代が登場し、2022年に一度生産終了しましたが、2023年に再販されたことにより多くのユーザーの期待に応えました。
5代目である現行型では、歴代初となる両側スライドドアの採用と、8人乗りの設定されました。
3代目以来の設計思想となる「超低床プラットフォーム」が大幅に刷新され、フロアの骨格構造だけでなく、フロア下の燃料タンクの薄型化や排気システムのレイアウトの工夫等によって低床化を徹底しています。
エンジンは、次世代環境技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を投入し、新開発のK24W型を採用し、「アブソルート」グレードでは、これまでのハイオク仕様からレギュラーガソリン仕様に変更されて、経済面が向上しています。
グレード体系をe:HEVモデルの「e:HEV ABSOLUTE」と「e:HEV ABSOLUTE・EX」のみに集約するとともに、最上位モデルとなる「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」を追加した3グレード体系となっています。
新車価格:4,800,400~5,164,500円(2025年2月)
第39位 スズキ クロスビー 12,592台 94.3%(前年比)
クロスビーは、同社の軽自動車であるハスラーのデザインを受け継ぎつつ、より大きなボディとSUVらしい走破性を備えたクロスオーバーSUVです。
2017年に登場し、コンパクトながら広い室内空間と優れた燃費性能で人気を集めています。
ただし、スズキ社長の鈴木俊宏氏によると、「大人5人が乗れるワゴンの広さとSUVらしい走破性を両立した新ジャンル」と説明しており、実際、ハスラー同様のトールワゴンとSUVのクロスオーバーではあるが、ハスラーのメカニズムやパーツは一切採用されていない。
プラットフォームにはソリオ・ソリオバンディット、イグニスと同じものを用いており、Aセグメント小型車向けプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しており、ボディサイズは全高は1,705mmあるものの、全長や全幅はイグニスよりもわずかに大きい程度で、その為、小型クロスオーバーSUVの競合車種に比べて全長が大幅に短くなっており、取り回しを重視したサイズとなっています。
コンパクトながら、SUVらしいデザインと実用性を兼ね備えています。
新車価格:1,941,500~2,390,300円(2025年2月)
第38位 マツダ CX-30 13,717台 76.1%(前年比)
CX-30は、クロスオーバーSUVでMAZDA3に次ぐマツダの新世代商品群の第2弾として位置づけられています。
2019年に登場し、CX-3とCX-5の中間に位置し、扱いやすいサイズ感と上質なデザイン、走行性能の高さが魅力です。
「魂動(こどう)」デザインを採用し、洗練されたエクステリアと質感の高いインテリアを実現しています。
ターンランプには前後共に調光式のLEDを制御した、LEDらしくパッと点き、消えるときは白熱電球よりもじんわりと暗くなる、ディミングターンシグナルと呼ばれるものを日本車として初めて採用しているが、開発担当者曰く、0.001秒までタイミングに拘りを持って製作されたといわれています。
新車価格:2,773,100~4,650,800円(2025年2月)
第37位 日産 キックス 14,346台 90.9%(前年比)
キックスは、2016年から生産、販売されているCUV(クロスオーバーSUV)です。
キックスは、2020年に日本市場で販売開始されたコンパクトSUVで、日産独自の電動パワートレインのe-POWERを搭載し、エンジンで発電しながらモーターで走る電動SUVとして注目を集めています。
さらに、先進安全技術「プロパイロット」 を搭載し、快適で燃費の良いドライブを実現しています。
長らく前輪駆動モデルのみのラインアップだったが、e-POWER搭載車は2022年のマイナーチェンジで四輪駆動モデルがラインアップに加わりました。
デザイン面では、日産のシグネチャーである「Vモーショングリル」を採用し、洗練されたスタイルが魅力です。
室内は広々としており、423Lのラゲッジ容量を確保。ゼログラビティシートを搭載し、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
新車価格:3,083,300~3,700,400円(2025年2月)
第36位 ホンダ シビック 15,573台 117.5%(前年比)
シビックは、1972年に初代モデルが誕生したホンダを代表するグローバルモデルであり、現行モデルは11代目にあたり、2021年より販売されています。
当代から、以降のホンダ車に導入される新世代コモンアーキテクチャー戦略「ホンダ アーキテクチャー」採用の第1弾商品となっています。
パワートレインには、1.5L VTECターボエンジンを搭載し、高出力と燃費性能を両立しています。
また、e:HEV(ハイブリッド)モデルは2.0Lエンジンと電動モーターを組み合わせ、力強い加速と低燃費を実現しています。
エクステリアは、ワイド&ローのスポーティなシルエットが特徴で、インテリアはシンプルかつ上質なデザインです。
最新のHonda SENSING(運転支援システム)を標準装備し、安全性能も向上しています。
日常使いからスポーツドライビングまで楽しめるバランスの取れたモデルであり、走りの楽しさを求めるドライバーに最適な車種です。
新車価格:3,448,500~4,398,900円(2025年2月)
第35位 レクサス NX350h 17,460台 59.9%(前年比)
NXは、レクサスが販売されるクロスオーバーSUVです。
2021年に登場した現行型である2代目は、走行性能・デザイン・先進技術を全面刷新した次世代LEXUSの第1弾モデルとして位置づけられています。
エンジンは2.5L直列4気筒とハイブリッドシステムを組み合わせ、高い燃費性能と力強い加速を両立し、滑らかで快適な走行性能を提供します。
駆動方式はFFとE-Four(電気式4WD)から選択可能で、多様な走行シーンに対応します。
エクステリアは、レクサスの象徴であるスピンドルグリルを採用し、シャープなLEDヘッドライトや流れるようなボディラインが洗練された印象を与えます。
インテリアは、高級感あふれる仕上げと最新のタッチスクリーンインフォテインメントシステムを備え、快適性と利便性を向上します。
また、安全装備も充実しており、「Lexus Safety System+」を標準装しています。
プリクラッシュセーフティやレーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど、最先端の運転支援機能がドライバーをサポートします。
NX350hは、環境性能とパフォーマンス、そして上質な乗り心地を兼ね備えた、プレミアムSUVとして高い評価を受けています。
新車価格:5,500,000~6,876,000円(2025年2月)
第34位 マツダ CX-5 19,418台 75.5%(前年比)
CX-5は、マツダの主力SUVとして高い人気を誇るミドルサイズSUVです。
デザイン、走行性能、安全性能を高い次元でバランスさせたモデルであり、「魂動(こどう)デザイン」による流麗なボディラインと、上質なインテリアが特徴です。
パワートレインには、2.0L・2.5Lのガソリンエンジン、2.2Lディーゼルエンジン、さらに2.5Lターボエンジンが用意されており、力強い走りと優れた燃費性能を両立します。
駆動方式はFFとi-ACTIV AWDから選択でき、さまざまな路面状況に対応します。
また、最新の「MAZDA CONNECT」インフォテインメントシステムを搭載し、10.25インチのセンターディスプレイやBOSEサウンドシステム(オプション)など、快適なドライブ環境を提供。運転支援システム「i-ACTIVSENSE」も充実しており、アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システムなど、安全性能もトップクラスです。
新車価格:2,810,500~3,976,500円(2025年2月)
第33位 三菱 デリカD5 19,886台 115.5%(前年比)
デリカD:5は、SUVとミニバンの特長を融合したオールラウンドミニバンです。
力強い四輪駆動性能と広々とした室内空間を兼ね備え、アウトドアやファミリー用途に最適なモデルとなっています。
パワートレインには2.2Lクリーンディーゼルエンジンを搭載し、最大トルクは380Nmと力強く、低燃費かつ高い走破性を実現。
駆動方式には電子制御4WDを採用し、雪道やオフロードでも安定した走行性能を発揮します。
デザイン面では、三菱のアイデンティティである「ダイナミックシールド」を採用し、力強く存在感のあるフロントフェイスを形成しています。
室内は最大8人乗りの広々とした空間を確保し、シートアレンジの自由度も高く、多人数での移動や荷物の積載にも対応可能です。
また、運転支援システム「e-Assist」を搭載し、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報システムなど、安全性能も充実。
ミニバンの利便性とSUVの走破性を両立したデリカD:5は、アウトドア派やアクティブなライフスタイルを楽しむ人に最適な車種です。
新車価格:4,156,900~4,733,300円(2025年2月)
第32位 レクサス LBX 21,221台 26862.0%(前年比)
LBXは、2023年に登場したレクサス最小のコンパクトSUVであり、「ラグジュアリーコンパクトクロスオーバー」として開発されました。
プラットフォームにはトヨタ ヤリスクロスと同じ「GA-B」プラットフォームを採用し、都市部での機動性とレクサスならではの上質な走りを両立しています。
パワートレインは1.5L直列3気筒ハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能と力強い加速を実現。駆動方式はFFとE-Four(電気式4WD)から選択可能で、あらゆるシーンに対応します。
デザインは、従来のレクサスモデルとは異なり、新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用し、洗練された都会的なスタイルを演出しています。
インテリアには、12.3インチデジタルメーターや9.8インチのタッチスクリーンディスプレイを搭載し、最新のインフォテインメントシステムを提供し、上質な素材と洗練されたデザインが、プレミアムな空間を演出します。
さらに、先進安全装備「Lexus Safety System+」を標準装備し、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストなどを搭載。コンパクトながらもレクサスの上質な乗り心地と安全性を兼ね備えています。
新車価格:5,500,000~7,200,000円(2025年2月)
第31位 マツダ MAZDA2 21,649台 104.6%(前年比)
MAZDA2は、マツダが展開するコンパクトカーで、洗練されたデザインと優れた走行性能を兼ね備えたモデルです。
「魂動(こどう)デザイン」に基づいたシンプルかつ上質なスタイルが特徴で、コンパクトながらも大人っぽい洗練された印象を与えます。
パワートレインには、1.5Lガソリンエンジンと1.5Lディーゼルエンジンがラインナップされており、燃費性能と力強い加速を両立しています。
特にディーゼルエンジンは低速からのトルクが強く、高速道路や長距離移動でも快適な走りを実現します。
また、6速ATと6速MTを選択可能で、スポーティな走りを楽しむこともできます。
インテリアは、シンプルで質感の高いデザインを採用し、最新の「MAZDA CONNECT」インフォテインメントシステムを搭載。運転支援システム「i-ACTIVSENSE」も標準装備し、アダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなど、安全性能も充実しています。
コンパクトながらも質感や走行性能にこだわったMAZDA2は、街乗りから長距離ドライブまで快適に楽しめる車種です。
新車価格:2,279,200~3,434,200円(2025年2月)
さいごに
以上が、2024年(1~12月)の新規登録台数ランキング40位~31位です。
この記事の参考URL:http://www.jada.or.jp/
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