え?こんな少ないカラーバリエーションから選ぶしかないの?新車販売で、カラーバリエーションの少ないクルマ5選

カラーバリエーションの少ないクルマ アイキャッチ 車の情報

新車を購入する!と決めたとき、まずは「車種」を選び、次に重要となる選択として「」を選ぶ方が多いのではないでしょうか?

選ぶ車種によって、似合うカラーや、はたまた他とは被らないカラーを選ぶなど、自分の中で選択するカラーがあると思います。

実際に、購入検討する車種が決まり、カラーバリエーションを調べたときに、「これしかカラーバリエーションがないの?」と思う車種が存在するのも事実です。

今回は、新車販売される(2025年1月20日時点)カラーバリエーションの少ない車種を5選紹介します。

カラーバリエーションの少ない車種5選

トヨタ アルファード/ヴェルファイア 3色展開

カラーバリエーションの少ないクルマ アルファードヴェルファイア

アルファードは、大型ミニバンで内外装の高級感や、車内空間の広さと居住性の確保、高出力エンジンの搭載など、トヨタが量販するミニバンにおいては最上級に位置する車種になります。

現行型は4代目となっていますが、初代モデルから高級ミニバンとしての地位を確立し、今日まで非常に人気のある車種で、納期についても「詳しくは販売店にお問い合わせください」という状況で、少なからず6ヶ月以上は要するのではないだろうとされています。

そんな、大変人気のあるアルファードですが、カラーバリエーションが3色しかないのです。

展開されるカラーバリエーションは、「プラチナホワイトパールマイカ」、「ブラック」、「プレシャスレオブロンド」となっています。

しかも、この3色の中でプラチナホワイトパールマイカと、プレシャスレオブロンドはメーカーオプションとなっています。

姉妹車であるヴェルファイアも、アルファード同様に大変人気のある車種です。

ヴェルファイアのカラーバリエーションも3色展開となっており、「プラチナホワイトパールマイカ」、「ブラック」、「プレシャスメタル」となっています。

ヴェルファイアも3色中、プラチナホワイトパールマイカとプレシャスメタルの2色はメーカーオプションとなっています。

大人気車種なので、もう少しカラーバリエーションがあるとユーザーの選択肢も増えてありがたいと思う。

トヨタ ランドクルーザー70 3色展開

カラーバリエーションの少ないクルマ ランドクルーザー70

ランドクルーザー70は、1984年から製造・販売しているクロスカントリー車で、ランドクルーザーシリーズのうち、ヘビーデューティー系に属する系譜の車両です。

2023年には、日本復活モデルとして再導入されました。

日本市場では再々販という形になるが、その理由は開発主査の小鑓によると、「トヨタ自動車にとって生活や仕事を支えるクルマであってほしいという目的で作られた」とのことで、トヨタが最初に考えたDNAを一番色濃く受け継いでいるランクルシリーズの幹の部分であることから、日本における復活計画を地道に考えていたものが実現しました。

エクステリアデザインは1984年式モデルを彷彿とさせる丸形ヘッドランプ、メッシュタイプのフロントグリル、フロント中央に配した「TOYOTA」ロゴで構成されたオフロード車らしいフロントフェイスへ回帰するとともに、ヘッドランプにBi-Beam LEDを採用するなど、細部がアップデートされています。

しかし、ランドクルーザー70もカラーバリエーションが「ベージュ」、「スーパーホワイトⅡ」、「アティチュードブラックマイカ」の3色展開となっています。

三菱自動車 デリカ D:5 3色展開

カラーバリエーションの少ないクルマ デリカD5

デリカ D:5は、SUV・ミニバン型の乗用車でフロントエンジンの1BOXミニバンの先駆けともなったデリカスペースギアの後継車であり、世界で唯一のオールラウンダーミニバンを基本理念に開発されています。

主に「DELICA D:5」、「DELICA D:5 URBAN GEAR」、「DELICA D:5 BLACK Edition」の3グレード構成になりますが、「DELICA D:5」は8色展開になりますが、「DELICA D:5 URBAN GEAR」と「DELICA D:5 BLACK Edition」は、「ブラックマイカ(DELICA D:5 URBAN GEARはブラックダイヤモンド)」、「ホワイトダイヤモンド」、「グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ」の3色展開になります。

ホンダ オデッセイ 4色展開

カラーバリエーションの少ないクルマ オデッセイ

オデッセイは、大型ミニバンでホンダの基幹車種のひとつに位置付けられています。

現行型は5代目となっており、2022年に1度販売終了しましたが、2023年より国内販売を再開しました。

グレード体系をe:HEVモデルの「e:HEV ABSOLUTE」と「e:HEV ABSOLUTE EX」のみに集約するとともに、最上位モデルとなる「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」を追加した3グレード体系となっていますが、「e:HEV ABSOLUTE」と「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」は「プラチナホワイト・パール」、「クリスタルブラック・パールⅡ」、「プレミアムヴィーナスブラック・パール」の3色展開、「e:HEV ABSOLUTE EX」はこの3色に加え「メテオロイドグレー・メタリック」の4色展開になります。

最上位グレードではなく、中間グレードのみ4色から選べるのも中々珍しいモデルである。

三菱自動車 トライトン 4色展開

カラーバリエーションの少ないクルマ トライトン

トライトンはピックアップトラックで、世界戦略車として位置付けられており、タイ等で生産が行われて、北米などを除きほぼ全世界に輸出されています。

日本市場においては、2006年9月から2011年8月の間輸入販売され、一度終売していたが、3代目へのフルモデルチェンジを機に2024年2月に再投入されています。

日本仕様は初代同様に4ドア・2列シートのダブルキャブのみとなるが、グレードは初代から細分化され、標準仕様の「GLS」と上級仕様の「GSR」の2種類が設定されています。

GLSは、5色展開となっていますが、GSRは「ヤマブキオレンジメタリック」、「ホワイトダイヤモンド」、「グラファイトグレーメタリック」、「ジェットブラックマイカ」の4色展開となっています。

さいごに

カラーバリエーションが少ない車種は以上となります。

今回紹介した車種でも、ラインアップされているカラーはいわゆる人気色のみのラインアップとなっており、ある意味メーカーがらしてみると、基本的には人気色しか売れないため、カラーバリエーションを豊富にすることでコスト面の高さがネックになってくるのでしょう。

今回紹介した車種の中は、圧倒的にホワイトとブラックが多く、その2色が基本的には人気のカラーである事は全車種に言えることでしょう。

カラーバリエーションが少ないのは選べないというデメリットはあるでしょうが、絞った色からしか選べないことから、選びやすいという考え方もできます。

カラーバリエーションが豊富なのが正義ではないということが分かりましたね。

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